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威風堂々たる国の宝


狩野永徳「唐獅子」ガラス工芸



伝説の屏風

安土桃山時代を代表する傑作として名高い「唐獅子図屏風」。豪快で勇壮なこの作品は狩野永徳の代表作であり、国宝に指定されています。

伝承によれば天正10年(1582年)、豊臣秀吉が中国地方で本能寺の変を知り、急ぎ和議を結んで京に引き返すとき、毛利輝元に贈ったものとされています。屏風は数世紀のあいだ毛利家が所蔵し、明治21年(1888年)に皇室に献上されました。

狩野永徳は狩野派当主として大活躍した絵師です。幼いころから才能が飛びぬけていた永徳は、わずか9歳で将軍・足利義輝に拝謁し、二十代前半には将軍が上杉謙信に贈る屏風の制作依頼を受けています。やがて織田信長に重く用いられるようになり、時代の空気そのままの豪壮な「大画様式」を生み出します。信長亡き後は秀吉の御用絵師となり、聚楽第の障壁画などを手がけました。日本史上屈指の巨匠ですが、その作品の多くは戦乱などで失われています。「唐獅子図屏風」は、現代に伝わる数少ない貴重な永徳の真作です。


高級ガラス工芸品

本作品は、美しくカットされた高品位のガラスに、永徳が描いた唐獅子を精緻に現したものです。日本の熟練職人が精魂込めてつくり上げました。

どこにでも飾れる高さ80mmの逸品。磨き上げられた高透過ガラスは18mmの厚さがあり、重みと安定感があります。

古くから魔除けの神獣とされてきた唐獅子。ぜひこの機会にどうぞ。





狩野永徳「唐獅子」ガラス工芸
KJG-582
価格:12,800円


原画:国宝 狩野永徳筆「唐獅子図屏風」
大きさ:80×60×18mm
重量:約220g (手作業で仕上げるため前後します)
材質:高透過ガラス
清祓・開運祈願済



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