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 不動明王が守る!

正光作 不動明王ペンダント
純銀(SV970)製 24金鍍金 拡大写真


裏面は般若心経が浮き出る



拡大写真
  

これぞ日本職人の技!精密無比!

ご本尊は磨き仕上げ、周囲はつや消し仕上げ。
一流職人が一点一点手間と時間をかけ、手作業で完成させた作品です。





ペンダントとしても、御守としても最適!
携帯ストラップ、御守袋がつきます



「この大明王は、大威力あり」
「是大明王有大威力」聖不動経より



清祓および開運祈願のうえお届けします



人々を守る不動明王

激しい憤怒の姿で災魔を降伏させ、力ずくで人々を救う不動明王。五大明王の筆頭である不動明王は、すべての障害を打ち砕き力強く守ってくれます。右手の降魔の三鈷剣、左手に悪を縛り付ける羂索(けんじゃく)を持ち、激しく燃えさかる炎を背にしています。姿は恐ろしいですが、心は人々を救済しようという慈悲に満ちているのです。



弘法大師空海日本を守った空海自刻の不動明王

史書の伝えるところによれば806年(大同元年)、弘法大師空海が唐から帰国するとき船上で嵐に遭遇し、あわや難破かというとき師の恵果和尚から授けられた霊木で不動明王を彫り上げ一心不乱に祈祷しました。
すると不動明王が船の先に立ち、右手に持った三鈷剣で押し寄せる波を切り裂いて危機を救ったといいます。このときの「波切不動明王」は現在重要文化財に指定され、高野山南院の本尊として篤い信仰を集めています。一年に一度、6月28日だけご開帳します。

高雄山神護寺
高雄山神護寺

空海が帰国してのすぐの810年(大同5年)、薬子の変が勃発し国内は非常に不安定な状態になります。空海は嵯峨天皇の密勅を受け高雄山神護寺(当時は高雄山寺)で不動明王を彫り上げ、その前で護摩祈祷を行ったといわれています。乱はすぐに平定されました。

それから百数十年後、平将門の乱が起きます。朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正(916〜998)は高雄山神護寺の不動明王(上記)を奉じて東国に下向し、将門調伏の護摩祈祷を行いました。21日間懸命に祈り続けた満願の日、940年(天慶3年)2月14日、乱は無事平定されたのです。
大任を終えた寛朝大僧正が不動明王とともに帰京しようとすると、不思議なことに像は微動だに動きません。やがて「長くこの地に留まって無辺の衆生を利益せん」という霊告が響きました。この話を聞かれた朱雀天皇は深く感動され、国司に命じて現在の成田山新勝寺を建てさせました。爾来一千七十年、一日たりとも護摩供が絶えたことはありません。

元寇

鎌倉時代になってわが国は元寇という未曽有の国難に直面しました。高野山からは空海自刻の波切不動明王(上記)が持ち出され、博多で五壇護摩と呼ばれる大規模な祈祷が行われました。
そのとき、不動明王が元の軍勢目がけて空を走っていく姿が各地で目撃されたのです。そして1281年(弘安4年)7月、ついに14万の元軍が壊滅しわが国は危機を脱しました。日本側兵力はたったの4万にすぎませんでした。

不動明王は日本を救ったのです。



後醍醐天皇後醍醐天皇を守った不動明王

吉野空海の時代から約500年後、建武の中興(1334年)を成し遂げられた後醍醐天皇。その精神はさらに500年後の明治維新に引き継がれ、わが国を植民地化の危機から救いました。

幼少より英明であられた後醍醐天皇は御自ら護摩祈祷を行うほど密教を深く学ばれ、不動明王と深い縁で結ばれていました。改革のため危険を顧みることなく、生涯何度も危機を切り抜けられた帝は不動明王を守り本尊とされていたのです。南朝の終わりころには戦火で失われてはいけないと、胸を引き裂かれる思いでこの不動明王を吉野(右写真)から高野山に移されました。

現在後醍醐天皇を守った「赤不動」は重要文化財指定を受け、高野山明王院の本尊として篤い信仰を集めています。日本三不動の一つであり、のちの時代に徳川家康も深く帰依しました。



武田信玄信玄を守った不動明王

甲斐の虎、武田信玄。その信玄が不動明王を信仰したことは広く知られています。武田家の菩提寺である恵林寺には信玄を模刻した不動明王があり、「甲陽軍艦」に自らの頭髪を焼いて塗り込めたとあります。ライバル上杉謙信が毘沙門天の化身と称したように、信玄は不動明王と自らを重ね合わせたのです。
この武田不動尊は1582年(天正10年)に恵林寺が焼けたときも、明治時代の大火のときも奇跡的に焼失を免れ、火難除けに霊験あらたかとして知られています。恵林寺 明王殿(写真は安置されている明王殿)

信玄は出陣前、不動明王の前でひとり加護を祈ったといいます。なにが起きるか分からない戦国の世、リーダーの孤独をかみしめながら不動明王にだけは自分をさらすことができたのかも知れません。幼少時代は苦労した信玄ですが、幾多の戦いを勝ち抜き戦国最強の武将にまで登りつめました。


お薦めの本: 『不動信仰事典』 宮坂宥勝(名古屋大学名誉教授・総本山智積院化主第68世)編



あなたを守る不動明王

不動明王ペンダントは伝統工芸の第一人者である松井正光氏が丹精込めて作り上げた作品です。正光氏は国宝の復元や、古くは東京オリンピックの記念メダルを担当した金工作家です。昭和29年に伝統工芸師・松井恒次郎師に入門して以来半世紀以上、この道一筋に生きてきた匠です。緻密なペンダントは特に得意とするところであり、外国の職人に決して真似のできない日本職人の技を見せてくれました。

ご本尊は磨き仕上げ、周囲はつや消し仕上げ、また縁と裏面は磨き仕上げとなっています。一点一点、手間も時間もかけて制作された精密かつ力強い不動明王です。

かつて歴史上の人物を守ったように、不動明王ペンダントはあなたを力強く守ります。清祓および開運祈願のうえお届けいたします。ぜひこの機会にどうぞ。



 

正光作 純銀(SV970)製 24金鍍金 約26×17×1mm 拡大写真
携帯ストラップ、御守袋(高級錦織)付属

申し訳ございません。現在品切れ中です。




清祓および開運祈願のうえお届けします



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